コア及び自宅試聴&実験レビュー, プリ・プリメイン・パワーアンプ試聴レビュー
コアオリジナル・パッシヴアッテネーターと、 ちゃまりん様の緊急手術 (後編)
肺炎で ダウンしていた私ですが、 やっと咳が落ち着いてきました。
けっこう日が経ってしまいましたが、 続きをアップしますね。。。
コアで プリアンプを譲り受けた喜びも 吹っ飛ぶような、 1月26日という日。
電話で 若嫁の異変に気づいた私は、 嫁の実家のある 勝山市まで カッ飛びました。
ママに連れられて出てきた ちゃまりん様の顔見て、 ビックリしました。
もともと色白なのですが、 なんていうか・・・ 死体のような 青白い顔色。。。
『 こりゃ あっかん!!』 あわてて、 山を降りて 主治医のもとへ・・・・
ところが、 5時から会議だったとのことで・・・・ 先生は、不在。。。
ちゃまりん様は、 助手席で 蹲ったまま うごかない。 私も、 大パニック!!
我が ちゃまりん家(大野市)の近くに、 救急センターがあったのを思い出し・・・・
雪がひどくなる中、 自宅方面に向かう。 愛車のエクストレイルが、 爆走です。。。
「 ダンナさん、 落ち着いて!!」。 センターの先生に、 宥められます。
「 赤ちゃん、 できてないか!?」。 再び、 大パニックです。
アル中工場長のせいで、 精神的にもまいってる私には まったく覚えがない。
「 そんなハズは、 無いです。」 と 伝えると、 先生も 慌て始めた。
慎重に、エコーで診断します。 腹部が腫れ上がり、 異常があるとの事。
『 こりゃ あっかん!!』 と、 CTのある 勝山社会福祉病院へ電話する先生。
先生の指示通り、 今度は 勝山まで逆戻り。 今思えば、 最初から そちらに行けば・・・・
なぜ、 気づかなかったのだろう。 ちゃまりん様は、 さらに ぐったりしてます。
救急車も考えたが、 この大雪では ぜったいに エクストレイルの方が速い!!
かなりヒヤヒヤしたが、 半分ドリフト走行で カッ飛びました。
なんとか無事到着して、 安心したのも 束の間・・・・
当直の先生は、 一人だけ。 看護師も、一人。 CTの技師も、まだ来てない。
『 大丈夫か!?』。 しかし ラッキーな事に、 当直医が 医科大の先生だった!!
速やかに診断し、 福井医科大学の仲間たちに 連絡入れてくれた。
「 すぐに 検査・処置できるようにしておくから、 医科大まで行ってくれ!!」
ここまで 二人の先生に診てもらったわけだが、 田舎だけに 連携プレーが スゴイ。
外は、 パチンコ球くらいの あられで、 猛吹雪に変わっていた。
またもや、 救急車使わずに 自走することを選択し、 視界の悪い中 カッ飛んだ。
『 いたい!! いた~~い!!』 とうとう叫びだす、 ちゃまりん様。
飛ばせば 約30分で着く予定なのだが、 前が見えない。 どこが道かさえも分からない。
まだ、 走り慣れた道路なのが救いだった。 ギリギリの走行だったが、 救急車より速い!!
さすが 福井県が誇る、 医科大の救急部!! あっという間に、検査・診断!!
なんと、 盲腸が腫れ上がり 破裂寸前だと。 しかも、液体が漏れだし お腹パンパン!!
盲腸とはいえ、 内臓破裂寸前状態で 緊急手術が始まるとの事。
『 良かった。 間に合った。 危なかった。』
虫垂切除手術なのに、 2時間半もかかった。 もはや、 普通の状態では なかったのだろう。
クタクタの先生を見て 心配が過ぎったが、 「 無事、終了です。」と、 言ってくださった。
ホントに 時間との勝負だったが、 ここに辿り着くまでの ドクター達の連携のおかげで助かった。
我々 田舎に住む者にとっては、 事故や急病は 脅威になる。
救急隊員や救命救急、 また ドクター達の判断・連携が とても重要になってくる。
今回 そんな現場を見て、 彼らの 「優秀さ・大変さ」 を、 目の当たりにした。
ドクター達のおかげで、 嫁は 無事だったんだと。
感謝の気持で、いっぱいです。 ありがとうございました。
1月末。 合併症・感染症の心配もなくなり・・・・
実家・会社の近い、 勝山市の主治医のもとへ めでたく 転院です!!
この時は、 まだ歩くのも いっぱいいっぱいでしたが・・・・
2月15日現在、 やっと退院してきます。 はやく、社会復帰できるといいね。

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