スピーカー製品レビュー記事
WilsonAudio社 SASHA 2 スピーカー試聴レビュー
久々の、 スピーカーレヴューです。 1年くらい書いてなかったので、 緊張しちゃいます。
その間 試聴してなかった訳ではないのですが、 寝たきりの期間が長かったので、 投稿できずじまいでした。
最近は、 2時間近く椅子に座れるようにまで回復できたので、 下書きしながら ボチボチと書き始めました。
まだ シャープのTV記事が途中なのですが、 SASHA2の感動を 忘れないうちに記しておくかなと。
ペアで 400万台という お値段なので、 もう興味津々でした。 真剣モードです。
前回 SASHAを聴いた時は、 SYSTEM8と ぜんぜん違うと思い レヴューもスルーでした。
でも もしかしたら、 今回の試聴で 違うと思った謎が解けたかも!? ・・・・しれません。。。 (@_@;) (@_@;) (@_@;)
SASHAのツィーターは FOCALのベリリウムかなんかだった気がするんですが、 SASHA2では ソフトドームです。
上から下まで、ALLスキャンスピークだろうか。 デンマーク製のユニットは聴き慣れてるので、レヴュー書くのには安心感があるかな。
では、 レヴューなのですが、 最初の印象は・・・・
『 う~~~ん 』って感じでした。 ダブルウーファーなのに、 1発しか鳴ってないような感覚。
広域も伸びてないし、 音像の奥行き感も薄い。 やはり、見た目以外に、 SYSTEM8の面影は無い。
脚も、 キャスターから スパイクに変えて、 きちんとセッティングしてあるというのに・・・・
お客仲間F氏の話では、『キャスター時の多少ブレた音の方が、マシに聴こえる』ですって。
『 これ、エージング済みだよねぇ 』 などとボヤキながら、 みんなで原因を考える。
コアのメインスピーカーが、 SYSTEM8だった頃と 機材は同じないんだけど・・・・
『 う~~~ん (@_@;) (@_@;) (@_@;) 』
おっっ やっぱり きたか!! 社長さんが、 期待の新人に 交換しはじめた。
パワーアンプを、 FMアコースティックから YBAシグネチャーに交換です。
(このアンプのレヴューは、 もうちょっと試聴を重ねてから 書きますね。)
音が出た瞬間に、 皆が・・・
『 鳴った!!』 と。。。
ダブルウーファーの駆動により、 音像が 一気に50cmくらい下がる!!
SYSTEM8ほどではないが、 試聴ルームを包み込む 空気感も復活した!!
やはり、 ツィーターの伸びまでもが ぜんぜん違うという事だろう。
ボーカルに芯が出て、 奥行き感も良好!!
『しっかりした低域が出てこそ、 真のステージングが構築される』 という事を、 再認識させられた気分だった。
やっと SASHA2が 本気を出せたわけだが、 リスニングポジションも 30~50cm前進することに。。。
『 ここまで違うとは・・・・』 と、 もう一度 いろんなソースを試してみたが・・・・
どうも 最近のスピーカーと似た感じで、 オールラウンダー的な傾向です。
特に、 ロックが気に入った!! ギターが、走る!! パッカーションが、弾ける!!
さすが、 made in America!! ヽ(^o^)丿 ・・・・だよね。 たしか・・・・
まぁ ペアで 400万台という価格は、 オイラには 想像できない金額なんだけど・・・・
『 スピーカーとしては、 それだけの価値があるのではないか!?』 と、 評価しておこうかなと。
世の中には、 金額に見合わない価値の、バカ高いスピーカーも ありますからねぇ。
それにしても、 このスピーカーを鳴らせるアンプなんて・・・・・
『 どれくらいあるんだろう!?』 と、 心配になってくる。
結局、 今回の試聴会は、 SASHA2を駆動できた・・・・
YBAシグネチャーPowerAmpが 注目されてしまいました。 (@_@;) (@_@;) (@_@;)

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